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駱駝さんがお出迎え。本物、というか剥製。名前が付いてます。
中国の敦煌研究院から東京富士美術館創立者の池田大作氏に寄贈されたものだそうです。

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生きてるようにみえます。体毛はけっこうふさふさです。これを見ると、「田道間守の非時香菓、橘はナツメヤシのデーツだった」で説明しました、『漢書』司馬相如伝下の顔師古注にあります「弱水ハ西域ノ絶遠ノ水ヲ謂ウ毛車ニ乗リテ渡ルノミ」の毛車こそは、毛だらけの乗り物で駱駝のことだと実感できます。

大シルクロード展は2025年2月2日(日)まで開催
京都文化博物館:京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1
開室時間 10:00〜18:00(金曜日は19:30まで)入場料一般1600円
休館日 月曜日(1/13は開館)、12月28日(土)~1月3日(金)、1月14日(火) 
主催 京都府、京都文化博物館、中国文物交流中心、毎日新聞社、京都新聞、MBSテレビ

 実は、なんと、会場に入ってからわかったんですが、撮影OKなんです。事前に知ってたらカメラ持っていったのに、と思いましたが、携帯で撮りまくりました。でも・・・図録の方がとても綺麗。(^_^;) それに、こまかい器物が多く、拡大されたものが見れますのでなおさらです。
 平日に行きましたが、それでもたくさんのご来場。高校生たちが、レポート用紙を持って懸命に美術課題?に取り組んでいました。
 大きなシルクロードの遺跡マップの前で、老夫婦が指で示しながら長いこと語り合っておられたのが印象的。きっと以前にご旅行されたんでしょうね。
 
 入口で音声ガイドを650円で利用しました。石坂浩二さんのナレーションですから、当然、雰囲気出ます。少々高いですが。
 では、ほんの一部を私の拙い写真でご紹介します。

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瑪瑙象嵌杯 5~7世紀 ウイグル自治区 金と瑪瑙  虎がついてます。

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マニ教ソグド語の手紙  ソグド語は縦書きで日本語みたいだが左から右に読むところが違います。彩色の絵の中央は金箔。

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草花文綴れ織り履  砂漠化したニヤ遺跡で1~5世紀頃のミイラとなった被葬者のものですが、複製ではなく色の鮮やかさが残っているのがすごい。

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史君(しくん)墓石堂 複製品 元は北周大象2年(580)ソグド人の墓から見つかったもの。ソグド語の銘文があり夫妻のために造られたもの。浮彫が見事です。 

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車馬儀仗隊  後漢1~3世紀 青銅  馬が曳く車の構造もよくわかります。

男子跪坐像
男子跪坐像  青銅 サカと呼ばれた民族か。尖り帽子が特徴

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樹下美人図  唐8世紀 正倉院の鳥毛立女屏風の女性とそのスタイルなど似ています。

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女子俑 唐8世紀 三彩、加彩  当時の女性の最先端のファッションがうかがえるとか。履の先が上に反っているのも注目です。

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駱駝 唐8世紀 三彩 こぶの間に獣面文の革袋、荷物が詰まっています。

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下からのぞくと大きな穴が。中は空洞なんですね。

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騎馬胡人俑  唐7~8世紀 三彩、加彩  ひげをたくわえたソグド人

胡人俑  いずれも唐7~8世紀 三彩、加彩  頭に山高のフェルト帽

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連珠対鹿文錦帽子 7~9世紀 文様はわかりにくい。つばに35本の絹布が垂れ下がってますが、用途は不明。見学者からかぶったら前がじゃまではとの声も上がってました。

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巨大なシルクロードの風景パネルも雰囲気が感じられていいですね。

 また、後日紹介していきます。