16.03.20富山県南砺市埋蔵文化財センターHPはこちら FBもあります。  
みなみとち市ではなく「なんと市」です。  
16.03.20南砺市埋蔵文化財センター両尖頭器

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 上図は、黒曜石で作られた両頭尖頭器。縄文時代前期前半の東北地方を中心に、わずか20例ほどの出土という珍しいもので、この北陸ではこれだけという貴重なもの。ぜひご覧いただきたい。私の撮影ではわかりにくいですが、もっと青い光を放っておりとても美しい作品。手に取ってじっくり見てみたいと思ってしまう。それにしてもこのような実用的ではないものを何のために手間をかけて作ったのでしょうか。獲物をもっとうまく仕留められるように願ったのか?いくら祭祀用とはいっても、実際にどのように使われていたのか興味が尽きないですね。
 
DSC_0149 高瀬神社

 ここには、御物石器なる謎の石器も展示されているが、文様の豊かな高瀬神社のものはパネル写真の掲示で、実物は神社に保管されているとのこと。奥飛騨やこの地に集中して出土する不思議な石器で、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館にも展示されている。
 他にも両腕を広げた元気いっぱいの土偶さんなどもあります。

DSC_0220 カリガラス

 弥生時代になりますが、安居墳墓群のガラスの小玉が虫眼鏡で拡大されての展示。ベトナム産のカリガラスとのことですが、首飾りとかの装飾品かと思われますが、そのようなものがどうしてこの地にあるのだろう。先ほどの両頭尖頭器の展示の近くにけつ状耳飾りもですが、これも中国の東北辺りのものが持ち込まれたかもしれません。北陸の地も大陸、半島からの移住者が次々と渡来してきたのでしょう。